就任して4年目を迎えました後藤 充弘です。よろしくお願いします。
 本校は、昭和22年(1947年)に開校し、70年目を迎える柏原市で最も古い中学校です。(来年度に70周年事業を実施する予定です。)今年度、5月1日現在の全校生徒は396名で、学級数は、1学年3学級、2・3学年各4学級、支援学級3学級、計13学級です。
 校長としての私の願いは、「全ての生徒が楽しく中学校生活を送る」ことです。その基盤になるのが、教員一人ひとりの授業力だと考えます。今年度も「ユニバーサルデザインの考えを取り入れた授業づくり」に取り組み、教員の授業力向上を目指していきます。

 柏原中学校の「ユニバーサルデザインの考えを取り入れた授業づくり」の考えは以下のとおりです。
○ ユニバーサルデザインは、どの子もわかるという目的を達成するための手段である。
○ 教科教育研究であることを認識し、教科の本質を見失わない。
○ 指導内容等の質的なレベルは下げない。
          ↓
学習内容が理解できない生徒、学習意欲がない生徒のことを(つまづき)想定して授業づくりを行う。

キーワード
  焦点化視覚化共有化つまずきの想定

≪柏原中学校授業スタンダード≫
1.めあて、授業の流れの明示
    焦点化・・1時間で教える内容を、絞り込んで何を教えるか考える。
    視覚化・・教える内容を、視覚に訴える形で示す。
2.授業のふり返り
    共有化・・学習内容をクラス全員や班で確認する。
3.授業規律の維持
    初めと終わりの挨拶、授業を受ける姿勢。
4.家庭学習の習慣づくり
    宿題、課題を授業で出す。


 また、年度初めに、職員室で私の学校経営信条について以下のように話をしました。

(1)教育は人なり。
   環境は人をつくる、その環境は人がつくる
 学校は、未来をたくましく切り拓く子ども(生徒)のためにあり、すべての教育活動の基準は、「子ども(生徒)のために、子どもにとって」である。教育という営みは、互いの信頼関係の上に成り立つものであり、学校は、家庭・地域に信頼されなければならない。学校では、教職員が最大の教育環境であり、教職員は、将来を担う子ども(生徒)たちの育成に携われることへの喜び、使命感を強く感じ、教育という崇高な営みに全力を注ぎ続ける。
(2)教育の成果は、生徒の変容にあり。
   生徒;学ぶことは、変わること  教職員:教えることは、変えること
 子ども(生徒)は、学ぶこと・体験することで、分からなかったことが分かるようになり・できなかったことができるようになっていく。それが、育ち(成長)である。学校(教職員)の使命は、教育活動を通して、子ども(生徒)の育ち(成長)を支援し促すことである。
教育実践の成果は子ども(生徒)の変容なくして語れない。子ども(生徒)の育ち(成長)を実感できる教育実践を推進する。
(3)当たり前のことを、当たり前にやり続ける。
   不易とは、時代を超えても変わらない価値のあるもの
 学校(義務)教育における不易とは、目の前にいる子ども(生徒)に、確かな学力と心身ともに健康で豊かな心を身に付けてやることである。このことを実践するのが学校の役割である。学校(教職員)は、学力をどう捉え、それを身に付けさすにはどうしたらよいか。豊かな心とは何か、それを育成するにはどうしたらよいかを考えていく必要がある。そして、学校(教職員)は、変わらぬものを代わらぬ方法で伝えるのではなく、変わらぬものを変わりゆくときの流れに合わせ、新たな価値を加え、改めて認識させていくよう努力する向上心を持ち続ける。
 人の幸福とは、愛されること、褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされることである。

 保護者の皆様、地域の皆様、今年度も柏原中学校の教育活動にご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。


平成28年4月

  大阪府柏原市立柏原中学校
      学校長  後藤
 充弘


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